今年最初の遠征は入会したての超初心者、古関が報告させて頂きます。尚出発前夜、ほとんど寝ていなかった為ふと気付くと「ここは何処?」ところどころに記憶の空白があることご容赦下さい。
花粉症もそろそろ終わろうかという4月26〜27日の2日間、天竜川支流の気田川に行って参りました。流水は多摩川の稲城で練習しただけなので少し心配しつつも流れ穏やかで有数の清流、初心者でも安心!という言葉にのせられて。
26日朝5時、多摩センターのツタヤ前を出発。横浜ICより東名で一路西へ。ときおり激しく降る雨、霧などに遭遇するも天気は回復に向かうという予報に期待を寄せつつ磐田ICで降り、途中コンビニで昼食を調達。最低限の休憩以外どんどん進んでいくスタイルにそこはかとなく体育会系の匂いを感じます。
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カフェオレ色の気田川 |
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濁流を前に、さぁどうしよう |
スタート地点である秋葉神社ちかくのキャンプ場に着くと川は増水しカフェオレ色の水がうねり、なにやら不穏な雰囲気。皆さん口々に「ホントにこれ下るの?」と囁きます。太田さん高山さん横山さんによるしばらくの偵察と検討の結果、・流れが速く休む場所が無い・川岸に木の枝がせり出している・複数の人間が同時に沈した場合フォローができない、等々の理由によりなんと今回の川下りは中止ということになりました。残念!
しかし経験が無いというのは恐ろしいもので、私はこの時の増水がどの程度危険なものかまるでわからず、「行け」と言われれば「そんなものかな」と漕ぎ出していたことでしょう。
横山さん曰く、「何回も気田川に来ているけどこんな事は初めて」だそうで、甘く見た古関は深く反省するのでした。
余談(?)ですが高山さんが偵察のため河原に車を進めたとき、それに続いた横山さんの車がスタック!ぐずぐずの川砂利にタイヤが半分ほど埋まっているのを車で引っ張り人が押し、無事脱出という、ちょっとしたトラブルもありました。
気を取り直し、空いた時間は市内観光ということに。皆が削る(賭け事のお守りに)のでもう3代目の石だという森の石松の墓、大洞院などを見、目的地(だったはず、泣)小川の里キャンプ場に到着。テント張りに続き、食事の支度。パスタ、サラダ、タンドリーチキン、薫製の数々に舌鼓を打ちつつ無念の夜は更けていくのでありました。
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